千種の今池にあります買取専門店、おたからや今池店の江坂です!!
今回はダイヤモンドの評価基準【4C】について触れていきたいと思います◎この世に全く同じものが無い天然鉱石のダイヤモンド。その変わらぬ輝きで数多の人々を魅了し続けるダイヤモンドを評価し価値を決める基準は、はたしてどのように決められているのでしょうか?

ダイヤモンドとは?

この世に一つとして同じものはない天然鉱石のダイヤモンド。ダイヤモンドは純粋な炭素で出来ており、化学式も『C』の一文字です。これは非常に珍しく、ダイヤモンドはただ一つの『単一の元素で構成された宝石』です。
例えば、ルビーやサファイアはアルミニウムと酸素、エメラルドやアクアマリンは4種の元素で構成されています。
ダイヤモンドはダイヤモンド結晶構造と呼ばれる非常に特殊な構造をしています。原子同士が強く結合している為、自然界に存在する物質の中では最も硬いものになりますので基本的に傷がつくことはありません。しかし衝撃にはさほど耐性が無く、強くぶつけたり、ハンマーで叩いたりすると粉々に割れてしまいますので扱いには気を付けてくださいね!

ダイヤモンドはどのようにして出来るのか

ダイヤモンドは、はるか昔地球の内部で誕生しました。
化学的な少し難しいお話になります。炭素原子の集合体を包んでいる岩石が高温で溶けると炭素原子が出てきます。この炭素原子が超高温、超高圧環境下で結び付くとダイヤモンド結晶の形成が始まります。
一定の状況下でないとダイヤモンドは結晶化出来ない為、非常にデリケートな状況でダイヤモンドは生み出されます。
更に、数億年から数十億年という時がたち、ダイヤモンドは火山の爆発とともに急上昇し、地表近く迄上がってきます。
ポイントは『急上昇』という点です。
なんとダイヤモンドはマッハ1.8のスピードで地底を移動し地表に出てきます!このスピードがとても重要で、ゆっくりとした移動だとグラファイトという真黒なただの石のような物質になってしまうのです。
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ダイヤモンドは数億年前のはるか昔、非常に特殊な条件がそろったことで生み出された、まさに奇跡の石です。
自然の力が生み出した結晶はこの世に二つ同じものは存在しません。
奇跡のように生まれてきた原石は、職人の手によって磨きあげられ一生変わらない輝きを放ち続け、数多くの人々を魅了する宝石となるのです!

奇跡の石「ダイヤモンド」を評価する4C


ここからが本題の【4C】についてとなります。
この世に同じものが存在しない奇跡の鉱石を、宝石として昇華させ人々の心を魅了し続けるダイヤモンドにも、厳しい評価が下されます。それが【4C】です。
4Cは『Cut』『Color』『Clarity』『Carat』の評価基準の頭文字を取ってそう呼ばれています。もともと20 世紀の半ばまでは、ダイヤモンド評価に関する合意した基準はありませんでした。そこでGIA(米国宝石学会)がダイヤモンドの品質を評価する基準として、1950年代に開発した“4C”という品質評価基準が国際的に使用されるようになりました。それでは一つ一つご説明していきます!

Cutについて

カットはダイヤモンドの美しい輝きや煌めきを決定づける要素です。
婚約指輪のダイヤモンドに多く用いられる「ラウンドブリリアントカット」は、ダイヤモンドに注がれた光を最も効率よく光学的に反射させる形として考え出され、カットグレードが定められている唯一の形状(シェイプ)です。他のシェイプにはカットグレード以外の評価基準が定められています。
カットの総合評価はダイヤモンドのプロポーション要素と、シンメトリー(対称性)・ポリッシュ(研磨)などのフィニッシュ要素で決まります。この2つの要素が優れているほどダイヤモンドに取り込まれる光が効率よく反射し、ダイヤモンドが美しく輝きます。

Colorについて


カラーはダイヤモンド自体の地色を表しています。
ジュエリーに使用されるダイヤモンドのほとんどは、色評価がカラーレス(無色)やニア・カラーレスのものですが、少しの色味の差が価値に大きな影響をもたらしてきます。科学的にも純粋で不純物のない本当に無色なカラーレスダイヤモンドを最上位とし、色味が薄くなればなるほど価値が高まります!
GIAのD~Zの23段階ダイヤモンドカラーグレーディングシステムでは、基準になる照明と観察条件下で、カラーグレードの基準となるマスターストーンと色を比較することでカラーを測定します。この色の差は大変微妙なもので、素人目で判別できないのはもちろんの事、日常光源下だと専門家でも識別が大変困難です。

Clarityについて

クラリティ(透明度)は、ダイヤモンドのインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(疵)が相対的にどの程度少ないかを評価する指標です。クラリティ(透明度)はダイヤモンドのインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(疵)が少ないほど高評価になります。

ダイヤモンドは地球内部の地下深く、極度な高熱と圧力のもと形成されるため、ほとんどのダイヤモンドには内部に不純物などの内包物が含まれ、表面にはさまざまな疵などの独特の特徴があります。自然界では全く欠点の無い完璧なダイヤモンドはほとんど存在しません。

クラリティグレード(評価)10倍拡大下で観察し、評価基準のフローレスからIまでを評価します。ダイヤモンドが大きくなるほどクラリティ特徴は見つけやすくなります。

Caratについて


カラットは宝石全般の重さを測る際に使われる重量単位のことです。見た目の大きさ=カラットが大きいというイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、実は重さの単位なのです。
大きなダイヤモンドは小さなダイヤモンドより原石が少なく、より希少価値が高まります。しかし、大きさと価値の評価は単純な足し算の差異ではありません。例えば、1個1.0ctのダイヤモンドと10個まとめて1.0ctのダイヤモンドを比べた場合ダイヤモンドの重量は同じですが、1個1.0ctのダイヤモンドの方が希少性が高いため何倍も高い価値をもちます。
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以上が、ダイヤモンドを評価する4Cについてとなりますが、実はこの4C以外にもダイヤモンドを評価する上で見ているポイントがあります。こういった複合的な面から一つ一つのダイヤモンドを評価し価値を定義づけしているのです。宝飾品店で販売する際はもちろん、当店のような買取店でお買取りをさせていただく際も、4Cの評価から査定金額をお出ししています。多くのポイントをしっかりと把握し、一つ一つのダイヤモンドをしっかりと見ることができる知識と経験があることが、高額査定に繋がります!!
元々は世界共通で見ることができなかったダイヤモンドが、共通の基準を設けることで世界中どこに行っても一目で判断できるようになったのはとても素晴らしいことですね!人々を魅了し続け、永遠の輝きを放つダイヤモンド。あなたが持っているダイヤモンドはどんな輝きを放っているでしょうか。