千種の今池にあります高価買取専門店、おたからや今池店の鈴木です!!

カルティエの時計シリーズ第3弾。

今回はタンクシリーズ、パシャ以外の代表的なシリーズの魅力をそれぞれご紹介いたします!

パンテール

カルティエのブランドアイコンである豹(パンサー)をモチーフにしたフラグシップがパンテールです。ブレスレットやリングなど、ジュエリーラインで同社が力を入れてきました。

パンテールという名前自体がカルティエ史に出てきたのは1914年のことです。当時はシンプルなモチーフとしての採用に留まっていましたが、その後高名なデザイナー、ジャンヌ・トゥーサン氏によって、1930年代にアイコニック・ジュエリーとして昇華されることとなりました。

1980年代、腕時計コレクションにもパンテールが追加されます。

パンテールウォッチは登場するやいなや、あっと言う間に世界中の女性たちを虜にしました。しかしながら2000年代半ば、惜しまれつつも生産終了となります。。。

カルティエ パンテール

そんなパンテールが2017年に満を持して復活を果たしました!生産終了後も中古市場で人気を誇っていたパンテールが、人気が出ないはずがありません。

ラインナップはオールステンレスからゴールドモデル、コンビネーション、ダイヤモンドがあしらわれたハイエンドラインなど全17種。

サイズはスモールとミディアムの2展開(SM:縦22mm×横30mm,MM:縦27mm×37mm)です。

カルティエ 腕時計 人気 パンテール

パンテールの特徴は、角型でありながらサイドのラインが腕を伸ばした豹のボディを表現していること。

5つの細かなリンクで構成されたブレスレットは、手首に絡みつくような抜群の装着感が魅了的。薄く上品なため、ファッションの邪魔をせず、さりげなくカルティエ着けてますアピールができるでしょう。

サントス

カルティエ 腕時計 人気 サントス

タンクの項で、同コレクションが誕生した1919年当時、腕時計と言えば懐中時計にベルトを通した形式が多かったことを述べました。

諸説ありますが、懐中時計の改変ではなく、腕時計としてのケース,ラグを用いた世界初の製品は、カルティエが手掛けたと言われています。そして、その世界初腕時計が、こちらのサントスです。初出は1904年。タンクが誕生する15年も前にさかのぼります。

サントスは、ルイ・カルティエが飛行家アルベルト・サントス・デュモンの要請を受けて製造しました。

ちなみにこのサントス氏はブラジル出身の貴族であり発明家でもあるというなかなか風変りな人物。「飛行機の走行中、操縦桿から手を放さずに時間確認したい」というのが要請の具体的な内容です。

そうして生まれたサントスは、ケースやブレスレットに打たれたビスが何よりの特徴です。これは、飛行機のボディのパーツを繋ぐネジがモチーフになっており、角を丸くしたスクエアケースと合わせてどこかスポーティーな印象を持ち合わせますね。

一方で白エナメルの文字盤に黒のローマンインデックスと、カルティエらしい上品さも健在です。

なお、初代の登場から100年以上が経過する今なお現行ラインは大きくデザインを変えておらず、意匠を受け継ぎ続けています。

現在は生産終了していますがサントスとパンテールの良いとこどりをしたようなサントス ドゥ モワゼル。そして定番のサントスガルベ、サントス100など派生モデルのバリエーションが豊富なことも嬉しいポイント。

ちなみにサントスガルベとはサントスに丸みをもたせてエレガンスを押し出したラインで、サントス100とはサントス100周年を記念して新たに追加されたラインナップとなります。

バロンブルー

カルティエ腕時計きってのフェミニンなデザインがこちらのバロンブルーです。「青い風船」という意味で、2007年にコレクションに追加されました。

リューズの青いカボションが特徴的で、ケースだけでなくリューズガードまで丸く、モチーフである風船の円形にこだわっていることがわかる、美しくも愛らしい魅力が備わります。

ただ曲線を描いているだけでなく、少し角度を変えて見るとぷっくりとしたケース形状が確認でき、これまでのラウンドフォルムとは全く異なる様相を呈することとなりました。

あまり奇抜なデザインは嫌だけど、ちょっと変わった腕時計が欲しい。そんなワガママ女子の心をわしづかみにしたことは間違いありません。

実際発売当初は、「まるで無重力状態のような新しい時空間を生み出した」と名高く、すぐに高い人気を集めるようになりました。

ケースの直径により「SM(28mm)」「MM(33mm、36mm)」「LM(39mm、40mm、42mm)」「XL(44mm、46mm)」の区分があり、レディースの対象サイズはSM、MM、LMの3つです。
ステンレススティールの他、コンビやダイヤモンドがあしらわれたハイエンドラインも存在します。

ベニュワール

カルティエ 人気の腕時計 ベニュワール

オーバルシェイプのケース、小さなコマが連なったカスクドールブレスレットが思いっきりエレガントなベニュワールは、フランス語で「バスタブ」を意味します。

ゴールドやダイヤを使用したものが多く、非常に華やかなフォルムが特徴です。

カルティエ自体が高級感、華やかさ、品質、知名度、ステータスどれをとっても申し分ないブランドですが、ベニュワールはその中でも頭一つ抜きんでた品格を有していることが一目でおわかりいただけるでしょう。

と言うのも、ゴールドやダイヤモンドモデルというとどこかゴージャスすぎてしまうのではないか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながらギラギラとした派手さはなく、あくまでも落ち着いた大人の高級感が漂います。さすがカルティエと言うべきデザイン性の高さゆえでしょう。

また、通常のベニュワールは縦30.8mm×横22.0mmのサイズですが、ミニベニュワールという縦25.0mm×横18.0mmの小ぶりのサイズもあり、華奢な腕時計が好みの方にはうってつけです。

なお、カスクドールブレスレットではなく、革ベルトタイプもラインナップされています。

ロンドソロ

カルティエ 腕時計 ロンドソロ

カルティエらしいシンプルさとクラシカルテイストが人気の「ロンドソロ ドゥ カルティエ」。
タンクやパシャほどのメインシリーズではありません。

しかしながら、ローマンインデックスやレイルウェイ分目盛、サファイヤのリューズ等がとてもカルティエ的。
薄型ですので、ドレスウォッチのような上品さも有します。

前述のように、ロンドソロはカルティエでは「定番」とは少し外れます。
しかしながら価格帯20~30万円台からとリーズナブルなため、初めてカルティエ購入をお考えの方、タンクやパシャなどとはちょっと変わったカルティエが欲しいな、という方から支持を受けています。

メンズモデルがもともとメインでしたが、SM(29.5mm)、MM(35mm)などレディースでも展開されており、また、ステンレスモデルの他ゴールドモデルやダイヤモデルなどもあるため、好みに合わせた選択が可能です。

まとめ

3回に分けて、カルティエの時計についてお伝えさせていただきました。

気になるシリーズはございましたでしょうか。

残念ながらすでに廃盤になっているものもありますが、もしお気に入りの時計が中古市場で出逢えたら、もしかしたら買い時かもしれないですね♪