千種区の今池にあります高価買取専門店、おたからや今池店の鈴木です!!
本当に価値のある高級ブランド・ハイブランドのランキングTOP10をまとめています。
高級ブランドといえば「シャネル」や「エルメス」、「ルイ・ヴィトン」などが浮かぶと思いますが、購入を検討していたりプレゼントするとなると、本当に価値の高いブランドを選びたいですよね?
世界最大のブランド資産をデータベース化している「BrandZ」により、最新の高級ブランドの価値ランキングが発表されています。
この記事では日本人が大好きなハイブランドおよび高級ブランドにおいて、世界で最も評価されているブランドTOP10を発表します。
目次
評価基準って何?
高級ブランドおよびハイブランドといえば、「シャネル」や「エルメス」、「ルイ・ヴィトン」などが浮かぶと思いますが、そもそも高級ブランドの価値というのはどのような指標で評価されているのでしょうか?
まず思いつくところとしては、商品価格が高額というところだと思います。
もちろんランクインしている高級ブランドはすべて高額なのですが、同調査では、
・売上高
・財務状況
・流通網
・消費者アンケート
によって指標をもとにブランド価値を算出しています。
たとえばどんなに高額な商品を製造・販売していても、全然売れていない赤字企業が提供している商品は、価値のあるブランドとは言えないですよね?
売上高はもちろん、企業として健全な財務状況で経営をし、なおかつ商品のクオリティや消費者の人気がある。これがブランド価値の指標となっています。
それではランキングを発表いたします!
NO.1 LOUIS VUITTON
堂々のNO.1 LOUIS VUITTONです。日本人およびアジアで人気のあるブランドになります。
そのブランド価値は昨年より15%アップの472億ドルとなり、日本円に換算すると約5兆1000億円をになります。
ちなみに「BrandZ」の発表によると、ファッション系高級ブランドは他の分野よりも大きく成長しており、同ジャンルで昨年30%拡大、全体の価値金額でいうと1173億ドルとなっています。
ちなみに日本国内の店舗数は56店舗で、売上高としては、国内でルイ・ヴィトン売上が2,000億円、LVMHジャパン社としては6,000億円を超える売上を計上しています。
そしてLVMHグループでの売上高は8兆円を超えており、その1/3がルイ・ヴィトンです。もう不動の1位のブランドですね。
NO.2 CHANEL(シャネル)
2位のシャネルはブランド価値としては310億ドルで、前年から2ランクアップになっています。
というのも創業以来、1度も財務状況を公開していなかったのですがそれが公になりました。
ルイ・ヴィトンと比較してブランド単体ではほぼ同じの売上高ということもわかり、2位にランクアップしました。
日本国内の店舗数は30店舗となり、売上高は約1兆1118億円を超えていますが、日本国内での売上高は公表されていません。
NO.3 Hermès(エルメス)
エルメスのブランド価値は310億ドルとなり、昨年よりも1ランクダウンしています。
といっても2018年12月決算によると、売上高は59億ユーロで約7397億円。前年比は7.5%増加となっています。
さらに日本での売上高はは1,271億9,690万円で、エルメス・インターナショナルの売上高は、1兆1,693億円となっています。
特に中国消費者からの売上が寄与しています。ちなみに中国からの前年比は10.1%増加しています。
2020年からメイクラインもスタートし手が届きやすいアイテムも揃ってます。エルメスオレンジのネイルもありスタッフもオススメしていました♪
NO.4 GUCCI(グッチ)
昨年3位のグッチは、1ランクダウンの4位になっています。
2018年決算によると、売上は82.8億ユーロで、日本円で1兆350億円ほどになります。
どうやら営業利益は32.7億ユーロの、39.5%!すごい利益率!
NO.5 ROLEX(ロレックス)
ロレックスは昨年5位から変わらずで、ブランド価値としては84億ドルでした。
ロレックスの売上高は公表されていませんが、業界内では約5500億円といわれています。
ちなみに時計業界の売上ランキングは、1位がスウォッチグループ、2位がリシュモングループ、3位がロレックスです
NO.6 Cartier(カルティエ)
カルティエは昨年から変わらず、6位にランクインしています。
ブランド価値としては60億ドルとなっており、5位のロレックスとは24億ドルの開きがあります。
カルティエといえばジュエリーや時計が有名ですが、上記で説明したリシュモングループに属しています。
NO.7 BURBERRY(バーバリー)
バーバリーはルイ・ヴィトンと並んで日本人に人気の高いブランドであり、日本市場における外資系ブランド売上げ第2位を占めていた時期もありました。
三陽商会のライセンス切れがありましたが、昨年に引き続き7位にランクインしています。
ブランド価値としては47億ドルとなっています。
余談ですが日本の漫画『ルパン三世』の銭形警部のトレンチコートはバーバリー製です。
NO.8 DIOR (ディオール)
昨年9位のディオールは、1ランクアップの8位となり、ブランド価値は13億ドルアップの47億ドルとなっています。
ディオールも属しているLVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)グループ全体としても、過去最高益でした。ディオールやフェンディの売上が好調に推移したということもあり、ディオールもランクアップしている要因です。
やはりアジア、特に中国の売上増加が牽引しているそうです。
NO.9 Saint Laurent(サンローラン)
昨年10位のサンローランは1ランクアップの9位にランクイン。ブランド価値は36億ドルになっています。
2018年決算時の売上は、17.4億ユーロで約2200億円、営業利益は26.3%となっています。立役者のエディ・スリマン退任後も、売上は伸びています!
NO.10 PRADA(プラダ)
プラダは昨年8位から10位と2ランクダウンしており、ブランド価値としても4億円ダウンの35億ドルとなっています。
とはいえ、売上高が31億4200ユーロとなり、4年ぶりにプラスに転じているので、来年はもう少しランクアップするかもしれませんね。
まとめ
一般的にハイブランドと呼ばれている、「世界で最も価値のある高級ブランド」TOP10をご紹介しました。
1位は昨年に引き続き「ルイ・ヴィトン」で、ブランド価値金額としては5兆円を超えています。
TOP10のブランドの合計価値としては12兆7000億円にのぼり、創業以来商品開発やマーケティングを行った結果、世界中に知れ渡る認知度、ブランド価値になったのだと思います。
また引き続き、それぞれのブランドの歴史やラインをお伝えしていきたいと思います。